2011年10月6日木曜日

加藤鷹、童貞が増えている理由を「スカートめくり」と、独自分析

この考え方はなかなか興味深い。たしかに草食系とか言われて良しとされている部分が、そのままダメな部分になっているような気もする。

今年、電子書籍アプリとして配信された『秘技伝授』が5万ダウンロードを突破した加藤鷹さん。いまなお、本作が読まれていることについて、ダ・ヴィンチ電子ナビのインタビューに応じている。インタビューでは、若いころの話や、セックス論についても披露しているが、若い世代に童貞が増えている背景について独自の理論を展開している。
* * * * * *
 今はドMな男性が増えたよね。これも育った環境とか教育が全部反映されてるんだけどさ。例えば、今は小学校とか体育の着替えは男女別でしょ。女子が別部屋で着替えをしているときに、覗く男子っている?ダメって言われたら今の子はしないよね。
でも本当はコントみたいに覗いたりして怒られたりするとか必要なんだよ。

 今の子はいい子だから何も行動しないでしょ。女子はどうやって着替えてるなんて知らないとか。だから芽生えがないんだよ。スカートめくりはまさに芽生えなんだけど、今はする子いるのかな?

 だからセックスっていうとすごく大人になったような行為だと思うけど、実はスカートめくりから男女の芽生えは始まっているんだよ。概念とかね。小さいころから無意識についている修行みたいなことなのに、今の社会はその芽生えをダメって排除しちゃうんだよ。

 それでいて、なんの芽生えもなかったのに大人になって「はい。もう芽生えていいよ、女の子と付き合って、セックスしてもいいよ」って言われて何ができるの? 女性と何を話せばいいのか分からないんだよ。いきなりセックスしてくださいっていわれてもできるわけがない。

 セックスっていうのはみんなその部分だけを切り取って言うでしょ。でも、俺からすると全部関係しているんだよ。幼少の頃からね。いきなり女性とコンタクトをとってもいいですよって言われても分からないから、お母さんみたいに接すればいいのかな?とか思っちゃうんだよね。

 それがドMでしょ。全部やってもらうだけ。だから童貞や素人童貞が増えたりして、すごく根深いんだよ。セックスは隠そうとしても育った環境や教育とか全部出ちゃうものだからね。セックスはいけないことじゃないからね。