2011年6月10日金曜日

“神セブン”崩壊!柏木由紀、大躍進3位

アイドルがどうとかって別段興味ないんだよな。踊っている人は楽しいだろうからあえて苦言も言わないでおくけどさ。

 アイドル集団、AKB48が9日、次回シングルを歌う選抜メンバーを決める「第3回AKB48選抜総選挙」を東京・日本武道館で開催。柏木由紀(19)が前年の8位から3位に躍進。過去2回で上位7人を独占してきた“神セブン”の一角を初めて崩した。

 愛くるしい笑顔のゆきりんこと柏木が7万4252票で3位に飛び込み、AKB48が誇る「神セブン」の新時代到来を告げた。

 ファンの間で有名な「神セブン」とは、過去2回の総選挙でトップ7を独占した前田、大島らの総称だが、昨年8位で“涙をのんだ”柏木が銅メダルに大躍進し、昨年4位の板野友美(19)が8位に“落選”した。

 5月25日の経過速報の順位を守り通したゆきりんは「アイドルはあいさつをする時、泣かない」という信念を貫き、目に涙を溜めながらも笑顔でファンに感謝。「速報3位と聞いた時、恐れ多かったけど、メンバーが頑張る姿を見て、向上心を持ち続けなければいけないと学びました」と語った。

 チームBのキャプテンとして、ユニット「フレンチ・キス」の一員として常に一生懸命走ってきた。握手会では必ずファンの目を見て、丁寧に手を握りしめる健気さが総選挙で大きな支持となり、4位の篠田麻里子(25)ら人気メンバーを抑える快挙につながった。

 「新・神セブン」に加わった柏木は「なぜか雑誌の取材などで(上位)7人が呼ばれて、切られることが多かったから、どうやったら認めてもらえるか考えてやってきました」と、念願の立ち位置に感無量の表情。「小さいころからアイドルになりたかったので、AKB48の一員として活動でき、本当に幸せで楽しいです」とキュートな声で叫ぶと、野太い大歓声が武道館に響いていた。