2011年8月16日火曜日

止まらないバッシング......苦境のAKB48前田敦子に「ネット閲覧禁止令」も!?

ファンもバカじゃないから自分たちの金を搾取されている事態に気がつくだろう。AKBも今年がピークなんじゃないかなあ? 

先のAKB48選抜総選挙で1位に返り咲いた前田敦子へのバッシングが止まらない。ネット掲示板「2ちゃんねる」では、放送中の主演ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(フジテレビ系)の低迷ぶりを訴えるスレッドが並び、ドラマで着ていた衣装についても物議を醸している。

 批判の的になったのは8月7日放送の同ドラマで、前田が背中に「LITTLE BOY」と書かれた黄色いTシャツを着用していたことだ。「LITTLE BOY」とは、第二次世界大戦でアメリカ軍が広島市に投下した原子爆弾のコードネーム。奇しくも放送前日の6日は、広島に原爆が投下された日だったため、ネット上では「意図的だろ」「偶然にしても被爆者にきつい内容に思える」といった声が噴出。中には高岡蒼甫の"韓流Twitter騒動"で目の敵にされるフジテレビに対して、「またフジか」「フジは一線を越えた」という声も上がっており、広島県がフジテレビに対し「配慮してほしい」と申し入れたことも明らかになった。

 ドラマ関係者は「Tシャツに深い意味はない。騒動になっていること自体、ネットを見て初めて知った。なぜこうもウチだけが狙われるのか......」とやり切れない表情を浮かべる。その背景について、AKB48の古参ファンの1人は「バッシングしている連中は、前田を潰そうと悪意を持ってやっている。総選挙で選抜メンバー入りできなかったファンが逆恨みで攻撃しているのか、はたまたアンチAKB48が仕掛けているのか。どちらにしても、"前田=AKB48の象徴"ということを分かってネガティブキャンペーンを仕掛けているように思える」と推測する。

 総選挙を機に、人気が急落しているとも言われるAKB48。

「その総選挙でも、デキレース説がまことしやかにウワサされている。2位の大島優子は選挙前から結果が分かっていたとか。また、週刊誌などの報道でファンがAKB48の金権ビジネスに愛想を尽かし始めてきたことも大きい。これまで『AKB48のために......』と我慢してきたファンが不満や不平をAKB48の象徴である前田にぶつけているフシがある」(同)。

 精神的にナイーブな前田には現在、所属事務所から"ネット閲覧禁止令"が出ているという。ファンが育てたAKB48は、ファンによって崩壊がもたらされるのか――。