2011年2月24日木曜日

特典大盛り、サンドウィッチマンのライブDVD発売

オレの一押しお笑い芸人な彼らなのですが、最近TVで見ないのでちょっぴり寂しいです。看板番組の一つでも持てればいいんだけどこの先相当頑張らないとそれはないだろうな~コントの実力は素晴らしいんだけどトークに難があってな~。

2月25日、サンドウィッチマンのライブDVD「サンドウィッチマンライブ2010~新宿与太郎音頭~」が発売される。

本作は、彼らの恒例ライブ「新宿与太郎」シリーズの最新作で、今年2011年1月に開催された東京公演の模様を収録したもの。オール新作ネタの本編をはじめ、伊達が演じる哀川翔のモノマネキャラ「哀川鳥」と哀川翔本人との対談など、盛りだくさんの内容となっている。

予約特典は、ファンがまるでカラオケのようにサンドのネタを疑似体験できる「カラネタ」DVD。2人のサービス精神にあふれた1作を、ファンのみならずぜひチェックしておこう。

お笑いナタリーではサンドウォッチマンにインタビューを実施。本作にかける想いやライブのエピソードなどを語ってもらった。
サンドウィッチマンのコメント

──今回のDVDやツアーでは漫才が初めにあって、途中ずっとコント、最後に漫才で締めています。この順番にはなにか目的があるのですか?

伊達:去年までは最初に漫才やって、ケツもコントで終わってたんです。アンケートを見ると「もっと漫才が見たい」「漫才だけのツアーをやって欲しい」って、特に大阪でよく言われるんですよね。「だからもう1本、漫才どっかに入れようか?」ってなって。だったら漫才で始まって漫才で締めれば、なんとなく漫才を見た気になるんじゃないかと(笑)。

──「クレーム処理」と「村に住む男」のネタでは、完全にボケとツッコミが逆になっています。伊達さんがボケで富澤さんがツッコミ。

伊達:もともと漫才でもコントでも、ボケとツッコミを決めないでやってたんです。テレビに出るようになって僕がツッコミ、富澤がボケに決めたんですけど、単独くらい別に前のかたちでもいいんじゃないか? ってことで、2本だけ富澤に自由を与えてもらったんです。

──アドリブが多かったようですね。

伊達:台本がほぼないんです。ケツのオチだけ決まってる感じですね。

富澤:楽しいですねー。ただ、長い!(笑)

伊達:ウケれば20分くらい行くんですよ。ウケないと10分くらいでやめたり。会場によってぜんぜん違うんですよ、時間が。

──逆にウケないと時間が伸び伸びになっちゃうってことには?

伊達:そういうときもありましたね。「笑うまでやる」とか(笑)。

──そんなDVDで、お2人がいちばん見て欲しいネタは?

伊達:「携帯ショップ」なんかも相当面白いはずですね。テレビ向きのネタなのかな、っていう感じです。
富澤:「薬局」と「携帯ショップ」あたりが、いわゆるみんなが見たいサンドウィッチマンのコントなのかな。「エンタの神様」見てた人はそういうのがいいのかも知れないし、「M-1」見てた人はやっぱり漫才なのかな。それ以外はわりとマニアックなサンドウィッチマンファンですよね。

──映像特典も盛りだくさんです。この中でオススメは?

伊達:やっぱり「ハプニング」じゃないですかね。「富澤のキンタマが出てる」という(笑)。なかなかないですからね、ああいう映像は。

──あれはキャビンアテンダントの衣装ですが、下着みたいなものはどうなっていたんですか?

富澤:ふつうにトランクス履いててストッキングも履いてるんですけど、私物のトランクスに少しゆるいものがあったんです。まさかこっちも「出る」と思ってないですから(笑)。ストッキングでピチっとしてるから大丈夫だろうと思っていたんですが、「なんか客席の反応おかしいな?」と思って、あとで教えられました。ま、お客さんはいいもの見られたんじゃないですか?

伊達:全然よくないよ。

富澤:あと、(お店で)予約した人しかもらえないDVDの「カラネタ」っていうのがあります。

伊達:要するに「カラオケの漫才バージョン」ですね。誰でも僕らの漫才ができますよ、と。

富澤:ただねー、できないと思いますね。

伊達:できなきゃダメじゃん(笑)。セリフ読めばいいんだよ。そのとおりやればたぶんできると思います。

富澤:予約すると合計3枚でしょ?

伊達:DVDが売れなくなってきてますからね、いろんなジャンルの。僕らで活気づけることができたら。

──特典映像には、伊達さんがよくモノマネをされている哀川翔さん本人も出演されています。

伊達:「哀川翔vs哀川鳥」の対談がありましたね。番組や映画で何度かお会いはしていたんですけれども「やっぱり似てるなー」と。「特徴ちゃんとつかんでるな」って思いましたね。

富澤:(哀川翔本人の)「似てないよー!」っていう声が似てました。

伊達:有吉(有吉弘行)さんのモノマネよりは俺のほうが似てる。花香くん(花香芳秋)はうまいので負けますが、有吉さんよりは勝ってます。

──最後に一言。

伊達:ぜひホワイトデーのお返しに、女の子にプレゼントしてもらえると嬉しいですね。

富澤:ちょっと何言ってるかわからない。

伊達:なんでわからないんだよ!