後半グダグダだったけどな。個人的にはレーザービームが出た辺りからちょいひいた。
テレビアニメ化、ミュージカル化と男性のみならず女性にも圧倒的な人気を誇るスポーツマンガ『テニスの王子様』(集英社)が、アニメ化10周年を記念して6年ぶりに映画公開された。ダ・ヴィンチ10月号では、テニプリの世界を徹底特集。作者の許斐剛さんにも映画化について伺った。
「男たちの映画ですよね。男の子、ではなくて」
『劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』(公開中)を観た感想を、そう話す許斐さん。
「監督さんからは事前に『ハードボイルドなものにしたい』というお話を伺っていたんですが、まさにそうなっていた! とってもおもしろかったです。今回の映画は、スタッフさんたちにほとんどお任せで。みんな『テニス』を好きでやってくれている人たちなので、安心して任せています」
2001年に開始したアニメは、今年で10周年を迎えた。またミュージカル・テニスの王子様(通称テニミュ)は8年目と、『テニスの王子様』の世界はどんどん広がりを見せている。
ここまで広がると予想していましたか?と尋ねると「連載もヒットすると思っていたし、アニメ化もすると思っていました」ときっぱりと答えた後、「でもアニメが10年続くとは想像しなかったし、まさかミュージカルになるとは思いませんでした」と笑った。
「僕はアニメもミュージカルも『テニス』に関係するものはみんな“ファミリー”だと思っているんですよ。夢はファミリーが全部集まってイベントをやること。画策中です!」