2011年4月9日土曜日

DVD「M-1グランプリ2010」いよいよ明日発売

笑い飯が優勝してくれて本当によかった。彼らは正直M1の顔みたいな存在だったからここから一気にブレイクするという事は無いかもしれないが、これからも楽しい漫才をバンバンやっていってもらいたい。

明日3月30日にDVD「M-1グランプリ2010完全版~最後の聖戦! 無冠の帝王vs最強の刺客~」が発売される。

昨年2010年12月に行われた最後の戦いから早3カ月。DVDでは決勝はもちろん、準決勝、敗者復活戦も余すところなく見ることができる。また、大会委員長の島田紳助が語った優勝記者会見、笑い飯のネタ“小銭の神様”にちなんだ1000万円贈呈式も収録。さらに9年連続笑い飯を撮り続けてきた密着カメラが記録してきた「秘蔵ボケ」はファン必見だ。

なお、「M-1グランプリツアー2011」が現在全国各地で開催中。実力派のネタをぜひ生で観てみよう。
笑い飯一問一答

──9年連続で決勝に進出したお2人ですが、一番印象に残っている年は?

哲夫:やっぱり2002年が思い出深いです。「このカメラの向こうに北海道から沖縄まで、いろんな茶の間があるんやろうなー」って想像するのが楽しかったですね。「ここで放送禁止用語とか言ったら、すぐにテレビ界から淘汰されるんやろうな」と思ったり(笑)。

西田:僕も2002年ですね。(島田)紳助さんにも松本(人志)さんにも、そこで初めて見てもらえたので。

──2002年は初の全国区生放送ということで緊張しましたか?

西田:いや、浮かれているだけで緊張はしなかったですね。言っちゃなんですけど、「どう思われようが、別にいい」みたいな感じだったんで。

哲夫:子どもの頃は緊張するほうやったんですけど、慣れたんですよね。慣れたというか、緊張よりも「目立ちたがり」の気持ちが大差で勝つようになったというか。

──2010年のDVDについて、「あらためてここを見てほしい」というポイントは?

西田:レポーターの木村(祐一)さんに一切いじってもらえなかったんですけど、楽屋で目にペットボトルのキャップをはめていたので、そのシーンを見てもらいたいですね(笑)。

哲夫:1本目のネタなんですけど、サンタクロースとトナカイを混ぜてるんですね。それを10回見たら、おそらく融合した生物に見えてくると思うんで、それを想像しながら見てもらいたいです。