2011年5月17日火曜日

「あいつらを潰すのが俺の職責」眞鍋かをり、小倉優子を"妨害"する男の決意とは

人は神なんかになれない。というよりなる意味なんてひとかけらもありはしないと言ってしまった方が妥当かな?基本的に人間はそういう生き物として生まれついたのだから無理に背伸びする必要なんかない

ゆうこりん、困っこりん......

 ヘアメークアーティストの菊地勲氏と婚前ハワイ旅行から帰国した小倉優子に新たな"災難"が降りかかった。現在、小倉が"先輩"眞鍋かをりに続いて所属事務所「アヴィラ」と契約関係の不存在確認を求めて係争中なのは知られた話。眞鍋が「アヴィラ」側と泥沼の訴訟合戦を繰り広げているのを反面教師に、小倉は弁護士を立て、粛々と契約を解除する作戦だったが、不覚にも馬脚を現してしまった。

 係争中の案件が解決する前に、今月4月1日付で「株式会社FXトレード・フィナンシャル」のイメージガールの仕事をアヴィラ側に内緒で受けてしまったのだ。これにアヴィラ側は「待ってました!」とばかりに逆襲。マスコミ各社にその事実をFAXで報告し、東京地裁に無断出演禁止命令を求める仮処分申請を行ったのだ。

 申し立てたのは業界では「粘着質」として有名な同社の事実上のオーナー・牧野昌哉氏だ。スポーツ紙デスクは「完全な妨害行為。でも、それを法に則って主張してくるから、マスコミもどちらか片方に肩入れできない。一方的に牧野氏バッシングした社には事務所から内容証明が送り付けられたそうですから(笑)」と明かす。

 牧野氏の狙いは眞鍋、小倉の"流出"を阻むことか? それとも金なのか? 舞台裏を知る関係者は「いいえ。そのどちらでもないんです......」と告白。続けて「牧野さんが親しい人物に語った話によると『眞鍋も小倉も俺が一から作り上げてきた。それを何で他の事務所に渡さなきゃいけないの? それなら俺が全部壊す。一から作り上げたのが俺なら、壊すのも俺。それが自分の職責だ!』と言い放ったそうです。だから、芸能界の大物社長が仲介に入っても断わった」と語る。

 牧野氏は現在「創造神、破壊神にでもなったつもりでいる」(事情通)という。牧野氏の頭に常人では理解できない理論がうずまいている限り、眞鍋&小倉の騒動は簡単には収束しないだろう。