2011年4月25日月曜日

「薄毛の錬金術師」に期待、ブラマヨが劇場版アニメ声優初挑戦

もういい加減に鋼の錬金術師に依存するのはやめるべきなんじゃないかなあ?正直飽きたよ。折角の傑作が駄作になるのってこういうビジネス関連の介入によるものだとおもうんだよな。

本日4月24日、ブラックマヨネーズが都内スタジオにて、アニメ映画「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」の公開アフレコを実施した。

2人にとって劇場版アニメーションのアフレコを行うのは今回が初めてのこと。それぞれ谷底の街に住むサントス(小杉)とカルロス(吉田)を演じた。「コミック全巻や画集を持っている」という原作ファンの小杉はアフレコを終えると、「声優デビュー1作目です。短い尺でしたけど、僕たちにはプレッシャーでした。昨日の晩から練習して臨みました」と感激の様子。セリフが1つしかなかった吉田は「あそこのセリフがないと物語が解決せえへんから」と自信満々で語ったものの、すぐさま小杉に「そんなことないやろ!」と訂正されていた。

また、まもなく第1子が産まれる予定の小杉は「ハガレンには人生の勉強になる話がいっぱい詰まっている。産まれたら親父のアフレコぶりを見せてやりたい」とコメント。逆に見られたくない仕事について記者に質問されると「薄毛をいじられてるとき」と寂しそうに答えた。すると横で話を聞いていた吉田が「『マヨブラジオ』(読売テレビ)じゃないですか。女子アナウンサーと仲良く喋ってるから、嫁はんとギリギリまで揉めてる」と割り込みながら暴露。慌てて小杉は「それで言うたらお前かて、沖縄でナンパした女の子に酔っ払った勢いで『飛行機代出したるから来い』って言ったら、ほんまに来そうになってヤバいって言うてたやん!」と返して、報道陣を笑わせた。

「鋼の錬金術師には“二つ名”が出てくるんですけど、僕もいつかは“薄毛”の錬金術師として髪の毛を錬成するキャラクターで登場したい」と今後の抱負を語った小杉。満面の笑みを浮かべながら「よろしくお願いしますヒーハー!」と会見を締めくくった。

「鋼の錬金術師」はシリーズ累計5000万部を突破した荒川弘原作のマンガ作品。“鋼”の二つ名を持つ錬金術師の少年エドワード・エルリックと仲間たちの過酷な旅を描いている。これまでに2度テレビアニメ化されたほか、05年には映画「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」も全国公開された。最新映画「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」は7月2日より全国公開される。