2011年3月27日日曜日

サンド伊達が10時間かけ帰京、東京で「全国に伝える役割をします」。

それが正しいよ。ボランティアも重要ではあるけど”情報”を明確に伝えるという事はなによりも大切なことだからね。狩野も言ってたけど自分にできる事をキチンと把握して冷静に行動する事が一番大切です。

3月11日に気仙沼市の魚市場でロケ中に被災し、その後、仙台の実家で家族と再会したサンドウィッチマンの伊達みきおが、14日に約10時間をかけて車で帰京したことを報告している。

14 日に更新されたエントリー「東京に着きました」では、東京に到着したことを報告すると共に、今後は「東京で、被災した当事者として我々が出来る限りの活動をしたいと思います」。いま、東京で出来ることとして、「メディアに対し、ありのままを伝える役割をします。このブログに寄せられたコメントを生かし、全国に伝える役割をします」としている。

仙台市出身の伊達は「正直、しばらく仕事を飛ばして、仙台でボランティアやろうとも思いました」と、被災地となった地元のために活動をしようと考えたものの、「我々にしか出来ない事もあると判断」し、苦渋の決断で「ライフラインを全て失った仙台の実家をあとにして」東京へ向かったそうだ。

東京への道中では鳥取や三重、福岡から到着した救急車・消防車、いろいろな重機を積んだ自衛隊の車輌ともすれ違ったそうで、「非常に心強いです!」とも。「どうか、我々の地元・東北を救って下さい。どうか宜しくお願い致します」とさらなる支援を呼び掛けている。

また、報道で「宮城県牡鹿半島で1000体、南三陸町で1000体、山元町で1000体の遺体が見つかったって…」と伝えられていることについては、「ふざけんな。簡単に言うな」と怒りを露わ。「普段、海と仲良くしてる人達が多く住む港町が簡単に海に裏切られている。悲痛だ」と、辛い胸の内を吐露している。