2011年7月1日金曜日

最新作「アンダルシア」は不発で仏頂面に戻る織田裕二

織田裕二って演技うまいかな?どことなく微妙な感じがするんだけど気のせいなのだろうか?まあいっか

今月25日から織田裕二(43)の最新主演映画「アンダルシア 女神の報復」が公開されている。織田はこの映画に全精力を傾けていて、公開前には大宣伝キャンペーンを張っていた。で、客入りはどうだったのか。映画関係者がこういう。
「前作『アマルフィ 女神の報酬』(09年)は興収36億円を超すヒットを記録しました。ところが、今作は週末の2日間で2.6億円。東宝サイドは20億円は超えるといっているが、30億円には届きそうにもありません。前作を下回るのは間違いないでしょう。観客層が『踊る大捜査線』シリーズのように、幅広い世代ではなく、30代から50代と広がりがなく、客足が伸びていません」
 伊藤英明や福山雅治といった人気役者を配してもこの数字。織田も落胆しているに違いない。それほど、織田の今作にかける意気込みはスゴかった。プライドの塊といわれるほど“気難し屋”の織田が、映画のためなら芸能リポーターやお笑い芸人に私生活をネタにされても歯を食いしばって“愛想笑い”を浮かべていたのだ。
 今月中旬の目薬のCM発表会見で、会見後に囲み取材を行った時には報道陣から驚きの声が上がったほどで、その場ではこんなこともあった。
「リポーターからCMの決めゼリフである“キターッ!”を叫ぶように求められたのですが、笑顔でやんわり断った。以前だったら即、仏頂面で関係者が間に入って取材自体が中断になっていた」(ワイドショー関係者)
 それだけじゃない。リポーターからはさらに「お子さんがキターッ! て感じはまだ?」なんて質問にも苦笑いしつつ対応した。
 21日には「笑っていいとも!」のテレホンショッキングにも出演。トーク番組は苦手なようで、タモリを相手にひたすら映画の撮影エピソードを披露していたが、番組内では「タカアンドトシ」のタカが「キターッ!」と織田の決めゼリフを真似ておちょくりまくり。それでも織田はニコニコ顔だった。
「人気低迷に危機感を覚えているのです。年明けに放送された主演ドラマ『外交官 黒田康作』は平均視聴率10%そこそことズッコケた。昨年公開された代表作『踊る大捜査線3』も期待された割に数字が伸びませんでしたからね」(映画関係者)
 しかも、最新作は不調に終わりそうな織田。今頃はさすがに仏頂面か。