ボクは金八先生をまともに見た事が一度もありません。というか日本の映画やドラマにほとんど興味がもてないのです。だからぶっちゃけ最終回って言われても特に見ようとも思えませんね~いまちょっと忙しいし。
27日放送のTBS系スペシャルドラマ「3年B組金八先生・ファイナル」(後7・0)に、“卒業生”総勢151人が出演することが6日、分かった。第1シリーズでデビューした歌手の近藤真彦(46)らが、当時の役柄が成長した設定でさまざまな場面に登場。武田鉄矢(61)ふんする金八先生の定年退職をド派手に送り出す。金八ファンは涙なくして見られない!?
優等生から伝説の問題児まで、桜中学3年B組の教え子が大集合する。
1979年10月に第1シリーズが始まり、第8シリーズまで計239人の卒業生を送り出してきた。今回、金八先生が定年退職を迎えるまでを描くファイナル版に、桜中学が舞台ではなかった第3シリーズを除いた卒業生209人のうち、7割以上にあたる計151人が集結した。
今は芸能活動から離れた人、結婚して主婦になった人も数多いが、代表格はやはり現在も第一線で活躍するマッチだ。
第1シリーズに星野清役で出演したことを機に人気者となり、翌年「スニーカーぶる~す」で歌手デビュー。当時を代表するアイドルとなった。同じ星野役で98年4月放送の金八スペシャル版に出演して以来、13年ぶりで戻ってきた形だ。
ファイナル版では、Hey!Say!JUMPの岡本圭人(17)演じる札付きの不良・景浦の更生に金八先生が奮闘する姿が軸に描かれる。近藤演じる星野は、1人で授業をサボって土手にいる景浦と出会い、金八先生との思い出話を披露しながら、「金八さん困らせるようなことしたら、俺たち黙ってねえからな」と後輩を諭す。
都内の荒川土手でこのほど行われた撮影に参加した近藤は、「この現場に来ると昔を思い出す。『金八』が終わるのは残念だけど、金八先生ももういい歳ですし、卒業させてあげないと」と感慨深げな表情を浮かべた。
ファイナル版は「最後の贈る言葉4時間SP」との副題で、夜7時から11時過ぎまで一挙4時間放送する異例の超大作。ラストシーンは3B卒業生たちがプロデュースした金八先生の“卒業式”で、先生を慕うOB&OGがズラリ出席する。
近藤は「日本の理想の先生像。そのプレッシャーを抱えて仕事をしてきた32年間だったと思う。これからは肩の荷をおろして少し気楽に過ごしてもらいたいな」。“金八愛”にあふれた言葉を恩師に贈っていた。